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Galaxy Z Fold7/Flip7が爆売れ中!予約数が前世代を50%上回る快挙達成

これはちょっと驚いた。サムスンの新型折りたたみスマホ「Galaxy Z Fold7」と「Z Flip7」が、アメリカで予想以上に売れまくっているという。Z Fold7なんて、シリーズ史上最高の予約数を記録したらしい。前モデルを50%近く上回るって、これはもう「爆売れ」と言っていいレベルだ。

数字で見ると、本当にすごい売れ行き

具体的な数字を見てみると:

  • Z Fold7単体:前モデル比約50%増の予約数(シリーズ史上最高)
  • Z Fold7 + Z Flip7合計:前世代比25%以上増
  • キャリア経由の予約:前年比約60%増

特にキャリア経由での60%増は驚異的だ。これまで折りたたみスマホを敬遠していた層にも、ようやく刺さり始めたということだろう。

7月25日発売後も勢いが止まらない

予約だけじゃなく、実際の発売後の売れ行きも好調らしい。発売から1週間で前世代を25%以上上回るペースって、これはもう完全に「当たった」と言っていい。

店頭での反応を見ていると、やっぱり薄くて軽くなったのが効いているみたい。24g軽量化、48%薄型化の効果は想像以上だったということか。

サムスンの偉い人も「転換点に達した」と自信満々

Samsung Electronics Americaの上級副社長Drew Blackard氏が、なかなか興味深いコメントを出している

「折りたたみスマホは、ユーザーにとって主流の選択肢となり、転換点に達しました。7世代にわたり毎年改良を重ねた結果、他では得られない体験にたどり着きました」

要は「ついに折りたたみスマホが普通の選択肢になった」ということ。確かに、初代Galaxy Foldの頃と比べると、もはや別物と言っていいレベルまで完成度が上がっている。

意外な発見:色の好みが変わってる

個人的に面白いと思ったのが、色の好みの変化だ。これまでZ Foldシリーズはブラックが圧倒的人気だったのに、今回は新色の「Blue Shadow」が予約の約半分を占めているという。

Z Flip7でも新色「Coralred」が25%のシェア。これって、折りたたみスマホが「ビジネスツール」から「ファッションアイテム」に変わってきた証拠かもしれない。

「仕事で使うから無難な黒で」じゃなくて、「せっかくだから好きな色で」という感じに変わってきているのかも。

長年の努力がようやく実を結んだ

思い返してみると、初代Galaxy Foldの時は「面白いけど、まだ実用的じゃないよね」という感じだった。画面は壊れやすいし、重いし、厚いし。

でも7年かけて地道に改良を重ねた結果、ようやく「普通に使えるレベル」まで到達した。技術の進歩ってこういうものなんだろうなあ。

AI機能も効いてる?

新モデルではAI機能もかなり強化されている。折りたたみならではの使い方に最適化されたAI機能が、差別化要因として効いているのかもしれない。

ただし、不満の声も当然ある。S-Pen対応の削除とかバッテリー容量の問題とか。でも、全体の売れ行きを見る限り、薄型化を優先した判断は正解だったということだろう。

他社への影響も大きそう

この成功を見て、他のメーカーも本腰を入れて折りたたみスマホ開発に取り組んでくるはず。特に中国メーカーは既に薄型化で先行していたから、今度はサムスンが追いつくために何をしてくるか。

競争が激しくなるのは、ユーザーにとっては嬉しい限りだ。

日本でも8月1日から発売開始

日本でも8月1日から正式販売が始まっている。おサイフケータイや防水対応もしっかりしているから、アメリカと同じような好調な売れ行きになりそう。

折りたたみスマホの「普及元年」になるかも

正直、これまで折りたたみスマホは「ガジェット好きの玩具」という感じが強かった。でも今回の売れ行きを見ていると、ついに「普通の人も選ぶスマホ」になったのかもしれない。

2025年は「折りたたみスマホ普及元年」として記憶される年になりそうな予感がする。サムスンが7年かけて育ててきた市場が、ようやく花開いたということだろう。


ガジェットカフェ編集部

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