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iPhone向けApple Intelligence、アリババと提携へ!中国市場での独自展開が明らかに

アリババグループのジョー・ツァイ会長は13日、アップルとAI機能に関する戦略的提携を正式に発表しました。この提携により、アップルの最新AI機能「Apple Intelligence」の中国市場での展開が本格的に始動することとなります。

アリババの「Qwen」AIモデルを活用する本提携は、中国政府が求める国産AIモデル採用要件にも適合するものとなります。ツァイ会長は「アップルは非常に慎重に選んでいる。中国の多くの企業と話し合い、最終的に私たちと取引することを選んだ」と語り、本提携の重要性を強調しました。

この発表を受け、アリババグループの株価は3年ぶりの高値を記録。アップルにとっても、中国市場での業績回復に向けた重要な一手となりそうです。

アップルはこれまで、中国市場でのApple Intelligence機能の欠如が、前四半期の業績低迷の一因だったと指摘しています。今回の提携により、iPhoneの競争力強化が期待されます。

なお、Apple Intelligenceは4月にはiOS 18.4でヨーロッパ地域への展開も予定されており、すでに展開済みの市場ではホリデーシーズンの四半期にiPhone販売の成長が確認されています。中国市場でのサービス開始時期は現時点で未定ですが、アップルにとって重要な戦略市場である中国での早期展開が期待されています。

業界専門家からは、今回の提携について「中国のAI規制に対応しつつ、高度な機能を提供できる現実的な選択」との評価が出ています。一方で、データの取り扱いやプライバシー保護など、今後の課題を指摘する声もあります。

【執筆:ガジェットカフェ編集部】

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