みなさん、インターネット検索って日常的に使いますよね。
でも、「欲しい情報がすぐに見つからない...」なんて経験ありませんか?そんな悩みを解決する可能性を秘めた新技術が登場しました。
OpenAIが発表した「SearchGPT」です。
SearchGPTって何?簡単に言うと、ChatGPTの会話能力とリアルタイムのWeb情報を組み合わせた新しい検索エンジンです。「へぇ、どんなことができるの?」って思いますよね。
まず特徴的なのが、会話形式で検索ができること。「普通の検索エンジンとどう違うの?」って疑問が湧きます。
We’re testing SearchGPT, a temporary prototype of new AI search features that give you fast and timely answers with clear and relevant sources.
We’re launching with a small group of users for feedback and plan to integrate the experience into ChatGPT. https://t.co/dRRnxXVlGh pic.twitter.com/iQpADXmllH
— OpenAI (@OpenAI) July 25, 2024
例えば、最初の質問に対する回答を元に、さらに詳しく聞きたいことがあれば、そのまま追加の質問ができるんです。
つまり、検索エンジンと会話しながら、欲しい情報にたどり着けるわけです。
すでにソフトバンクが提供している「Perplexity」でもその体験はできます。レシピ検索なんてすごくよくできているのがわかるんです。
さらに、提供される情報には必ず出典が明記されます。「この情報、信頼できるの?」なんて不安も解消されそうですね。サイドバーには追加の情報源へのリンクも表示されるそうです。
興味深いのは、パブリッシャー(情報発信者)への配慮です。OpenAIは「パブリッシャーや創作者のエコシステムを大切にしたい」と言っています。具体的には、パブリッシャーが自社サイトのSearchGPTでの表示方法を管理できるようにするとのこと。
「でも、AIに情報を使われちゃうのは嫌」そんな懸念を持つパブリッシャーもいるでしょう。
OpenAIはそこも考慮しています。AIの学習データとしての利用を拒否しても、検索結果には表示されるそうです。
現在、SearchGPTは限られたユーザーとパブリッシャーにのみ公開されているプロトタイプです。「使ってみたい!」という方、お待たせしてごめんなさい。ただ、将来的にはこの機能の「ベスト」な部分がChatGPTに統合される予定だそうです。
個人的には、この技術がとてもワクワクします。情報を探すのが今よりもっと簡単で、直感的になるかもしれません。ただ、懸念点もあります。例えば、情報の正確性や中立性をどう担保するのか。プライバシーの問題はどうなるのか。
また、既存の検索エンジン大手との競争も気になるところです。
みなさんは、この新しい検索技術をどう思いますか?「便利そう!早く使ってみたい」という方もいれば、「AIに頼りすぎるのは怖い...」という方もいるでしょう。
技術の進化は止まりません。でも、それをどう使うかは私たち次第。SearchGPTが私たちの情報収集をどう変えるのか、これからの展開が本当に楽しみです。
ガジェットカフェ編集部
まーラボ
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