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スマホ値引き「上限原則4万円」規制、2023年12月27日から施行

総務省の携帯電話の新しい値引き上限規制に関する発表と情報通信行政・郵政行政審議会の答申により、携帯電話の端末割引に関する新しいルールが2023年12月27日から適用されることが決まりました。これにより、携帯電話端末の値引きに関する新しい制約がいくつか設けられます。

 

具体的な規制内容は以下の通りです。

端末の割引上限

    • 端末の割引上限は原則として税抜きで4万円とされます。
    • 税抜き4万円から8万円の端末に対しては半額が上限となります。
    • 4万円以下の端末に対しては2万円が上限となります。

法的根拠と目的

これらの新しい規制は電気通信事業法の関連省令を施行するものであり、主な目的は「1円スマートフォン」などの過度な値引きを是正することです。

実施時期について

情報通信行政・郵政行政審議会は、22日に開催され、この値引き上限規制に関する答申を行いました。施行日については一部で2024年1月1日という案もあったが、販売現場の意見を考慮して、急遽変更され、年内のうちに実施されることになりました。

同時に、総務省はインターネット利用者の適切な情報管理を求め、19社を指定する方針も公表しました。これにより、指定企業は住所や氏名、利用者を識別する情報などの取扱規定を設定し、総務省に届け出る必要があります。

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