ソニー、最新Androidスマートフォン「Xperia 1 VI」を発表！カメラ機能と新ディスプレイで大きく進化 – ガジェットカフェ

2024年5月15日

当ページのリンクには広告が含まれています。

こんにちは、ガジェットカフェ編集部です。

ソニーから、新しいAndroidスマートフォン「Xperia 1 VI」が発表されましたよ！SIMフリー版とキャリア版が用意されていて、SIMフリー版は6月21日から順次発売される予定です。

気になるお値段ですが、12GB/256GBモデルが約19万円、12GB/512GBモデルが約20万5,000円、16GB/512GBモデルが約21万9,000円となっています。16GB/512GBモデルは6月21日に、12GB/256GB、12GB/512GBモデルは8月23日に発売されるそうです。予約は5月22日から受け付けるとのこと。カラーはブラック、プラチナムシルバー、カーキグリーン、スカーレットの4色展開ですね。

さて、Xperia 1 VIの大きな特徴は、やっぱりカメラ機能でしょう。AIによる「姿勢推定技術」を新搭載し、被写体の追従性能が大幅に向上したんです。人間の骨格を認識して水準性を上げ、被写体の前を何かが横切ったり、背中を向けられても追跡を続けられるそうです。さらに「HDRプレビュー」機能も搭載され、撮影前から高画質で被写体を確認できるようになりました。

また、新たに「テレマクロモード」も追加。望遠カメラを活用したマクロ撮影ができるようになったんです。他社製品の多くが超広角カメラでマクロ撮影機能を実現しているのに対し、Xperia 1 VIは歪みが少なく豊かなボケ味を再現できるそうです。被写体から4cm～数十cmほど離れて撮影でき、最大2倍で撮影できるため、被写体をより大きく映せるのも魅力ですね。

カメラアプリも、従来の3つが1つに統合されました。「共通性」と「特殊性」を両立するコンセプトで開発され、これまでXperiaを使ったことがない新規ユーザーにも分かりやすいインターフェイスになっているそうです。

ディスプレイは、シリーズ初代から継続してきた21:9のシネマワイドから、19.5:9のアスペクト比に変更されました。これは、SNSの台頭や縦型コンテンツの流行を考慮したためだそうです。解像度は4KからFHD＋に下がりましたが、1-120Hzの可変リフレッシュレートに対応し、バッテリーライフが向上しているんです。動画視聴時間は36時間で、Xperia 1シリーズ史上最長だとか。

バッテリーは5,000mAhで変わりませんが、新素材により密度が高くなったそうです。これまでのモデルは「3年後も80％の容量を残す」とされていましたが、Xperia 1 VIは「4年後も80％の容量を残す」というから驚きです。冷却面では、Xperia 1シリーズ初のベイパーチャンバーを搭載し、さらに性能を引き出せるようになっています。