【Redmi新戦力】ミッドレンジにも"フラグシップ級"の「Turbo」シリーズ誕生
中国の人気スマートフォンメーカー・Redmiが、新たなフラグシップスマホラインアップ「Turbo」シリーズの立ち上げを発表した。第1弾モデル「Redmi Turbo 3」が4月に登場することが明らかになった。
Redmiの公式Weiboアカウントが「Turbo」シリーズの立ち上げを報告、最初のモデル「Redmi Turbo 3」のコードネーム「Little Tornado」も公開された。このシリーズはミッドレンジ価格帯ながら、フラグシップ級の高性能を備えるとされている。
さらにRedmiの汪騰(Wang Teng)氏が、「Redmi Turbo 3」にQualcomm製の最新SoC「Snapdragon 8s Gen 3」が採用されると発表した。同社はかねてよりこのチップセットを搭載する新シリーズの投入を予告していた。
過去の噂では、「Redmi Turbo 3」は6.78インチの1.5K解像度144Hz OLEDディスプレイ、6,000mAh大容量バッテリー(80W急速充電対応)、Android 14ベースのHyperOSを搭載するとされていた。一部市場では「Poco F6」という名称で発売される可能性も指摘されている。
RedmiはこのTurboシリーズの位置付けを「パフォーマンスフラグシップ」と称し、10年計画における新製品ポートフォリオの中で「K」シリーズに次ぐ最上位ラインとしている。同社のミッドレンジ戦略を担う「Note」シリーズよりも上位に位置づけられる。
このように、RedmiはTurboシリーズを新たな戦力として投入。中国を皮切りにグローバル市場でミッドレンジながらも十分なフラグシップ性能を発揮するスマートフォンの提供を目指す。具体的な「Turbo 3」の価格や発売時期は追ってアナウンスされる見込みだ。
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