vivoが11月28日午後7時に発売を予定している新型スマートフォン「S20」シリーズの詳細が明らかになってきました。通常モデルとProモデルの2機種展開で、プレミアム志向のユーザーをターゲットにした意欲作となっています。
S20 Proは曲面ディスプレイで高級志向に
S20 Proの最大の特徴は、「フルデプスマイクロクワッドカーブスクリーン」と呼ばれる独自の曲面ディスプレイ。フラットな見た目と曲面デザインの使い勝手を両立させた新しい試みとなっています。
カメラ面では、光学手ブレ補正(OIS)対応の50MPメインカメラに加え、50MPの望遠ポートレートレンズを搭載。写真愛好家の期待に応える本格的な撮影機能を備えています。
心臓部には、まもなくrealme Neo7にも搭載される予定のDimensity 9300+を採用。さらに「Blue Crystal」テクノロジーによる放熱効率の向上も謳っており、ハイエンドな性能を安定して発揮できそうです。
カラーバリエーションも個性的です。「フェニックスフェザーゴールド」「パープルエアカミングフロムジイースト」「パインスモークインク」という詩的な名称の色展開が用意されています。
通常モデルは薄型ボディに大容量バッテリー
一方の標準モデルS20は、わずか7.19mmという薄さを実現しながら、なんと6500mAhという大容量バッテリーを搭載することに成功。これは半固体バッテリー技術の採用により可能となった革新的な組み合わせです。約180gという軽量ボディも特筆すべきポイントです。
プロセッサには、Snapdragon 7 Gen3を採用予定。ミッドレンジながら十分な処理性能を確保しています。
両モデル共通の魅力的な機能
両機種ともBOE Q10アイプリーザーアイプロテクションスクリーンを採用し、目に優しい表示を実現。また、「ドーパミンライブダイナミックフォト」という新機能も搭載され、写真に動きを加えることで新しい表現が可能になりました。
標準モデルには、フィルムカメラからインスピレーションを得た撮影モードも搭載。より芸術的な写真表現を楽しめそうです。カラーバリエーションは「フェニックスフェザーゴールド」「ジェイドデューホワイト」「パインスモークインク」の3色展開です。
このS20シリーズは、デザイン、性能、バッテリー持続時間のすべてにおいて、現代のスマートフォンユーザーの期待に応える仕上がりとなっているようです。特に通常モデルの薄型ボディと大容量バッテリーの組み合わせは、業界に新しい基準を示す可能性を秘めています。
28日の正式発表では、さらなる詳細や価格が明らかになる予定です。洗練されたデザインと充実した機能を求めるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となりそうです。
ガジェットカフェ編集部
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