米国のモトローラが近日中に発表予定の折りたたみ式スマートフォン「Razr 50シリーズ」について、海外メディアの91mobilesが詳細なスペックとレンダリング画像を報じています。
リークされた情報から、Razr 50 5GとRazr 50 Ultra 5Gの特徴や性能が明らかになっています。
Razr 50 Ultra 5G
Razr 50 5Gのカラーバリエーションはグレーとカーキ、Razr 50 Ultra 5Gはピーチファズ、グリーン、ブルーといった色彩が用意されるようです。両モデルのカバーディスプレイにはカメラレンズ用の独立したカットアウトが設けられ、Ultra モデルではカバーディスプレイがより大型化され、ベゼルも狭くなっています。
主要なスペックを見ると、Razr 50 5Gは6.9インチのPOLEDメインディスプレイ（1080 x 2640、120Hz）、3.63インチのPOLEDカバーディスプレイを搭載。カバーディスプレイ側に50MPと13MPのデュアルカメラ、メインディスプレイ側に32MPのカメラを備えます。プロセッサはMediaTek Dimensity 7300X、メモリは8GB RAM + 256GBストレージ、バッテリー容量は4,200mAhとなっています。
Razr 50 Ultra 5G
一方、Razr 50 Ultra 5Gは同じく6.9インチPOLEDメインディスプレイですが、リフレッシュレートが165Hzに向上。カバーディスプレイは4.0インチに拡大され、50MP+50MPのデュアルカメラを搭載します。プロセッサはSnapdragon 8s Gen 3、メモリは12GB RAM + 512GBストレージ、4,000mAhバッテリーに45W急速充電をサポートするなど、ハイエンドモデルとしての性能を備えています。
両モデルともAndroid 14を搭載し、デュアルSIM、Bluetooth 5.4、NFCに対応。本体サイズは171 x 74 x 7.2 mmで、重量はRazr 50 5Gが188g、Razr 50 Ultra 5Gが184gとなっています。
モトローラの新たな折りたたみスマホRazr 50シリーズは、大画面のカバーディスプレイやユニークなデザインが特徴です。リーク情報から、同社がより洗練されたデザインと高性能を追求していることがうかがえます。
正式発表の際には、価格や発売日など、さらなる詳細が明らかになるでしょう。
日本での展開にも期待が高まります。
ガジェットカフェ編集部
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まーラボ
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