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日本来るか!?モトローラ「Moto G86 5G」の全仕様が流出!超高輝度ディスプレイと大容量バッテリーで登場へ

モトローラの次期ミッドレンジスマホ「Moto G86 5G」の仕様が完全リーク。超高輝度4,500nitsディスプレイ、最大6,720mAhという驚異のバッテリー容量、さらにPantoneとコラボしたカラーバリエーションで近日登場予定。

「またもやリーク魔人の餌食に…」

モトローラの次期ミッドレンジスマートフォン「Moto G86 5G」の発表を前に、著名リーカーのエヴァン・ブラス氏によってほぼ全ての仕様がリークされた。昨年6月に発売された「Moto G85」の後継機として登場予定のこのモデルは、いくつかの点で大きな進化を遂げているようだ。

超高輝度ディスプレイが最大の目玉

Moto G86 5Gの最大の特徴は、その驚異的なディスプレイ性能だ。リーク情報によると以下のような仕様になる

  • サイズ: 6.67インチ P-OLED
  • 解像度: 1.5K(おそらく2400×1080)
  • リフレッシュレート: 120Hz
  • 最大輝度: 4,500nits(!)
  • 保護ガラス: Gorilla Glass 7i
  • その他: 画面内指紋スキャナー搭載

特に注目すべきは最大輝度4,500nitsという数値だ。これは現在のフラッグシップモデルでも2,000〜3,000nits程度であることを考えると、かなり突出した明るさと言える。屋外での視認性は抜群のはずだ。

二種類のバッテリーモデルが用意?

興味深いことに、Moto G86 5Gには二つのバッテリー容量モデルが用意されるという

  • 標準モデル: 5,200mAh、厚さ7.87mm、重さ185g
  • 大容量モデル: 6,720mAh、厚さ8.65mm、重さ198g

どちらのモデルも33Wの急速充電に対応するが、6,720mAhという大容量バッテリーは現在のスマートフォン市場でもトップクラスの容量だ。厚さと重量の増加を最小限に抑えながら、これだけの大容量を実現したのは注目に値する。

性能と仕様

処理性能面では、MediaTekの「Dimensity 7300」チップセットを採用。メモリとストレージは以下の組み合わせが予定されている

  • RAM: 8GB / 12GB(最大12GBの仮想RAMにも対応)
  • ストレージ: 128GB / 256GB(microSDカードでの拡張も可能)

OSはAndroid 15を搭載し、2年間のOSアップグレードと4年間のセキュリティアップデートが保証される予定だ。

カメラ性能も向上

カメラシステムも強化されており、特にメインカメラには光学式手ブレ補正(OIS)が搭載される

  • フロントカメラ: 32メガピクセル
  • メインカメラ: 50メガピクセル、ソニーLYT-600センサー、OIS搭載
  • 超広角カメラ: 8メガピクセル、オートフォーカス対応(マクロ撮影も可能)

Pantoneとのコラボカラーが魅力

Moto G86 5Gは、色彩の国際標準を提供する「Pantone」とのコラボレーションカラーで展開される予定だ

  • Spellbound(スペルバウンド)
  • Pantone Chrysanthemum(パントン・クリサンセマム/菊色)
  • Pantone Gossamer Sky(パントン・ゴサマー・スカイ/かすかな青空色)

その他の特徴

その他、注目すべき特徴としては

  • オーディオ: Dolby Atmos対応デュアルスピーカー
  • 防水・防塵: IP68/69準拠
  • 耐久性: MIL-STD-810H規格準拠
  • 接続性: 5G、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、デュアルSIM対応
  • Smart Connect: 複数デバイス間の連携機能

価格と発売時期

リーク情報によると、8GB+256GBモデルのヨーロッパ価格は330ユーロ(約5万4000円)になるとのこと。日本での発売時期や価格はまだ不明だが、モトローラのミッドレンジモデルは日本でも人気が高いため、発売される可能性は高いだろう。

筆者の見解:ミッドレンジの新標準になるか

このスペックを見る限り、Moto G86 5Gはミッドレンジスマートフォンの中でもかなり魅力的なパッケージと言える。特に超高輝度ディスプレイと大容量バッテリー、IP68/69の防水防塵性能は、一般的なミッドレンジモデルを超える特徴だ。

モトローラは近年、コストパフォーマンスの高いモデルで市場シェアを拡大している。このMoto G86 5Gが公式発表されれば、サムスンやXiaomiなどの競合他社に対抗する強力な武器になるだろう。

ただし、超高輝度ディスプレイや大容量バッテリーが実際の使用感にどの程度影響するかは、実機レビューを待たなければならない。特に4,500nitsという輝度が持続的に維持できるのか、それとも瞬間的な最大値なのかは気になるところだ。

公式発表が待ち遠しい一台と言えるだろう。


ガジェットカフェ編集部

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