Motorolaが面白い動きを見せています。これまで「razr 50 ultra」などの縦折りスマホを多数出してきた同社ですが、遂に横折りスマホの開発に乗り出したようです。しかも、その内容がかなり意欲的。
海外メディアMySmartPriceによると、Motorolaが最近申請した特許からその構想が明らかになりました。特許の内容を見ると、従来の横折りスマホとは一味違う発想が見えてきます。
最大の特徴は、外側のサブディスプレイを思い切って小さくした点。Galaxy Z Foldシリーズのような大型サブディスプレイではなく、縦折りスマホ程度の小型画面にとどめているんです。これって単なるコスト削減策でしょうか?それとも、「大きな内部ディスプレイをメインに使ってほしい」という意思表示なのでしょうか。いずれにしても、製造コストを抑えられるのは確かですね。
もう一つ、私が個人的に注目したいのが衛星通信機能です。特許では背面に薄型の衛星通信アンテナと専用の通信サブシステムを搭載する計画とのこと。これが実現すれば、山奥や離島など、通常の携帯電話回線が届かない場所でも、空さえ見えていれば通信できる可能性があります。アウトドア好きにはたまらない機能ではないでしょうか。
もちろん、特許申請はあくまで「アイデアの権利確保」の段階。実際に製品化されるかは全く不透明です。しかし、サムスンのGalaxy Z Foldシリーズが高価格帯に位置している現状を考えると、低価格路線での参入というMotorolaの戦略は理にかなっています。
横折りスマホ市場はまだまだ発展途上。サムスン、OPPO、vivo、小米などが参入していますが、Motorolaが独自の強みを持って参戦すれば、市場に新たな風を吹き込むかもしれません。特に「低価格」と「衛星通信」という二つの武器は、十分に差別化ポイントになりそうです。
個人的には、「razr」シリーズで評判の良いヒンジ(折りたたみ部分)技術を横折りにどう活かすのか、気になるところです。続報を待ちたいと思います。
【執筆:ガジェットカフェ編集部】
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