Googleが発表したPixel 10 Pro XLの価格設定が、正直ヤバすぎる。通常価格19万2900円のフラッグシップが、ストアクレジットと下取りを組み合わせると実質4万9800円になるという。これ、iPhone 16 Pro Max級の最上位モデルが4万円台って、もはや意味が分からないレベル。
衝撃の価格内訳:19万円→4万9800円の仕組み
通常価格:19万2900円 ストアクレジット:5万6000円分 最大下取り:8万7100円 実質負担額:4万9800円
計算してみると確かに4万9800円になる。19万円のスマホが5万円切るなんて、普通に考えてあり得ない価格設定だ。
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Pixel 10 Pro XLのスペックは間違いなくフラッグシップ
この価格でどんなスペックかというと:
ディスプレイ:6.8インチWQHD有機EL、1~120Hz可変、Gorilla Glass Victus 2 プロセッサ:Tensor G5(TSMC 3nm) RAM/ストレージ:16GB / 256GB・512GB バッテリー:5200mAh(シリーズ史上最大)、45W有線・25W Qi2ワイヤレス カメラ:50MP(メイン)+ 50MP(超広角)+ 48MP(5倍望遠)
スペックだけ見ても、完全に最上位クラス。特に5200mAhのバッテリーはPixelシリーズ史上最大で、これまでのバッテリー持ちの不安が解消されそう。
カメラも最高クラス:0.5倍〜10倍の光学相当ズーム
カメラシステムも抜かりなし:
- 0.5倍(超広角)
- 1倍(メイン)
- 2倍(センサークロップ)
- 5倍(望遠)
- 10倍(デジタル)
これだけのズーム範囲をカバーできれば、もう撮れない写真はないレベル。この性能を4万9800円で使えるなんて、冷静に考えて異常。
ただし条件がある:下取りとストアクレジットの現実
もちろん、この破格価格には条件がある:
最大下取り8万7100円の現実:
- iPhone 14 Pro MaxやGalaxy S24 Ultra級が必要
- 古い機種だと下取り額は大幅ダウン
- 状態によっても査定額が変動
ストアクレジット5万6000円の使い道:
- Google Storeでの購入にのみ利用可能
- 現金として受け取れない
- Pixelアクセサリーや他のGoogle製品の購入が前提
つまり、「高価値な下取り端末を持っていて、Google製品を今後も買う予定がある人」限定の条件。
他モデルの価格も据え置きで魅力的
Pixel 10シリーズ全体の価格設定:
- Pixel 10:12万8900円(128GB)、14万3900円(256GB)
- Pixel 10 Pro:17万4900円(256GB)、19万4900円(512GB)
- Pixel 10 Pro XL:19万2900円(256GB)、21万2900円(512GB)
- Pixel 10 Pro Fold:26万7500円(256GB)、28万7500円(512GB)
Tensor G5搭載や標準モデルへの5倍ズーム搭載など、大幅な機能向上にも関わらず価格据え置きは評価できる。
iPhone 16との価格競争は微妙
ただし、iPhone 16(12万4800円)と比べると、Pixel 10(12万8900円)は約4000円高い。せっかく良い製品なのに、価格面ではまだiPhoneに劣勢という現実。
Tensor G5とQi2対応の価値
今回の目玉機能:
Tensor G5(TSMC 3nm):
- 従来の発熱問題が改善される期待
- 電力効率の大幅向上
- パフォーマンスの安定化
Qi2ワイヤレス充電:
- AndroidスマホでHMD Skylineに続く2例目
- MagSafe風のマグネットアクセサリーが使用可能
- iPhoneからの移行組には大きな魅力
特にQi2対応は、「AndroidでもMagSafe的な体験がしたい」と思っていた人には刺さる機能。
条件を満たせるなら「買うしかない」レベル
正直、この価格設定は破格すぎる。条件を満たせるユーザーには:
- 高価値な下取り端末を持っている
- Google製品を今後も購入予定
- Pixelシリーズに興味がある
- Qi2やTensor G5の新機能に魅力を感じる
こういう人なら、間違いなく「買うしかない」選択肢。
Googleの本気度が伝わる戦略
この価格攻勢は、GoogleのiPhone一強日本市場への本気度を示している。利益を度外視してでもシェアを取りに来ている感じで、ユーザーにとっては最高のチャンス。
ただし、こういうキャンペーンは期間限定や数量限定の可能性が高い。下取り査定額も市場価値の変動で変わるから、検討中なら早めの判断が必要。
結論:条件次第では史上最高のコスパ
Pixel 10 Pro XLが実質4万9800円って、冷静に考えて異常なレベルのお得さ。19万円のフラッグシップスマホを5万円切りで使えるなんて、そうそうない機会。
条件がちょっと複雑だが、クリアできるユーザーにとっては間違いなく史上最高レベルのコスパ。Googleの本気度を感じる価格設定で、これは見逃せない。
ガジェットカフェ編集部