こんにちは、スマートフォンマニアの皆さん!
今回は、待望のGoogle Pixel 9が登場したということで、前モデルのPixel 8と徹底比較してみました。
果たして、値上げ分の価値はあるのでしょうか?細かく見ていきましょう。
デザインとディスプレイ:洗練された外観と驚異的な輝度
Pixel 9は、デザインを一新しました。最近のトレンドを取り入れたフラットなデザインを採用し、よりスタイリッシュで高級感のあるイメージに変わっています。
ディスプレイは6.3インチのActua OLEDパネルを採用。Pixel 8よりわずかに大きくなり、リフレッシュレートは60~120Hz。最大の目玉は、なんとピーク輝度2,700nits! Pixel 8の2,000nitsをさらに上回る驚異的な明るさです。
指紋認証センサーも光学式から超音波式に進化し、より高速で正確になりました。
SoCとソフトウェア:マイナーアップグレードの実態
Pixel 9には新しいTensor G4チップが搭載されていますが、正直なところ、Tensor G3からの進化は限定的です。
ポイント
- CPUのコア構成が変更され、新しいARMv9.2アーキテクチャを採用
- GPUは同じMali-G715で、動作周波数がわずかに向上
- 新しいExynos Modem 5400で衛星通信に対応し、消費電力が改善
ただし、AI性能に関しては変化なし。メモリが12GBに増量されたのは嬉しいポイントですね。
ソフトウェアは、なぜかAndroid 14を搭載。Android 15の開発遅延が原因かもしれません。
カメラ:超広角が大幅進化
カメラは超広角が大幅に進化しました。48MPの1/2.55インチセンサーにF1.7レンズという豪華スペック。低照度での撮影が格段に良くなりそうです。
メインカメラは50MP 1/1.31インチのISOCELL GNKで、Pixel 8と同じ。ソフトウェア面での進化が目立ちます。
ポイント
- 新しい超広角カメラに最適化されたナイトモードやマクロモード
- AI機能「一緒に写る」で自撮り棒なしでセルフィーが可能に
- 編集マジックで写真の範囲拡大や被写体の移動が可能に
バッテリー:わずかな容量アップと省電力化
バッテリー容量は4,700mAhとPixel 8からわずかに増加。新しいモデムの省電力性改善と合わせて、バッテリー持ちの向上が期待できます。
充電は最大27Wの有線充電で、ワイヤレス充電にも対応。この点はPixel 8と変わりません。
価格:16,000円の値上げは妥当か?
Pixel 9は確かに進化しています。しかし、128,900円という価格は、iPhone 15やGalaxy S24よりも高額。Tensor G4の性能を考えると、競争力は弱いと言わざるを得ません。
さらに、来年のPixel 10ではTSMC 3nm製造のTensor G5搭載が予想されています。Pixel 9を全額で購入するのは、正直コスパが悪いかもしれません。
まとめ:Pixel 9は買いなのか?
Pixel 9は確かに素晴らしいスマートフォンです。しかし、16,000円の値上げ分の価値があるかと問われれば、疑問が残ります。
現在のスマホからの買い替えを検討している方には、以下をおすすめします。
買いポイント
- 下取りやキャンペーンを利用して安く入手する
- Pixel 8の値下げを待つ
- 来年のPixel 10を待つ
Pixel 9は優れた端末ですが、フルプライスでの購入は慎重に検討した方が良さそうです。
スペック比較
まーラボ
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