Googleは今年後半にPixel 9シリーズを発表する予定だが、その中にはPixel 9、よりコンパクトで高性能なPixel 9 Pro、そして大型フラッグシップのPixel 9 Pro XLの3機種が含まれるとされている。
今回Pixel 9 Proの実機画像がオンライン上に公開された。ロシアのウェブサイト「Rozetked」が共有したこれらの画像は、Pixel 9 Proのデザインといくつかの予想スペックを示しているという。
まず注目すべきは、画像に写っている端末の背面にひび割れが見られることだ。ただし、それでも端末についての多くの情報が明らかになっている。
6.7インチ画面のiPhone 14 Pro Maxと比較すると、このPixelはやや小さく見え、6.1インチディスプレイを搭載している可能性がある。背面のトリプルカメラ構成から、これがPixel 9 Proである可能性が高い。
通常のPixel 9は前モデルと同様にデュアルカメラ構成を採用し、ウワサされているPixel 9 XLは6.7インチ画面とトリプルカメラ構成を組み合わせると言われている。したがって、リークされた画像はPixel 9 Proのものである可能性が高い。
さらに、ある画像ではファーストブートモードの端末が写っており、コードネーム「caiman」といくつかの主要スペックが示されている。これらの詳細は、このコードネームをPixel 9 Proに関連付けた以前の報告と一致している。
興味深いことに、リークされた情報によると、Pixel 9 ProではRAMが大幅にアップグレードされる可能性がある。この端末はLPDDR5 RAMを16GB搭載しており、Pixel 8 Proの最大12GBから増量されている。ただし、ストレージは128GBのままのようだ。
端末の360度ビューを撮影した写真もあり、デザインは前面と背面が滑らかなカーブで繋がるフラットサイドになっているようだ。
上部にはPixel 8 Proと同様にmmWaveアンテナ用のカットアウトがある。
これらはリーク情報であり、以前のレンダリングと一致してはいるものの、慎重に受け止める必要があることに注意が必要だ。
ガジェットカフェ編集部
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