
Googleの次期フラッグシップスマートフォン「Pixel 10」の開発が水面下で進められているなか、ベンチマークサイトGeekbenchに興味深いデータが登場しました。Pixel 10のコードネームとして知られる「Google Frankel」の名前で登録された新しいデバイスです。

このデバイスに搭載されているプロセッサを見てみると、これまで噂されていた次世代チップ「Tensor G5」の仕様と一致する部分が多いことがわかりました。具体的には、最新のArm Cortex-X4コアを1基搭載し、これにCortex-A725コアを5基、Cortex-A520コアを2基組み合わせるという構成になっています。
面白いのはグラフィックス周りです。ベンチマークデータには「PowerVR Graphics」という記載があり、これまでのPixelシリーズで採用してきたMaliグラフィックスからの転換を図る可能性が出てきました。これは以前から噂のあったImagination Technologies(IMG)社のDXT-48-1536採用説を裏付けるものかもしれません。
ただし、今回確認されたベンチマークスコアはそれほど高くありません。とはいえ、これは開発初期段階の結果だと考えるのが自然でしょう。発売までには性能の大幅な向上が期待できます。
TSMCとの協力で開発を進めているとされる新型チップですが、正直なところまだまだ謎が多い状況です。ただ、自社設計にこだわり続けるGoogleの姿勢は明確で、Androidスマートフォン市場での独自性を強める狙いがあるのでしょう。
今後も引き続き、ベンチマークデータや開発状況から目が離せそうにありません。新しい情報が入り次第、続報をお届けする予定です。
ガジェットカフェ編集部
(ソース:海外メディア)
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