ワイモバイルの人気割引サービスが間もなく終了。最大1,100円引きの「ワイモバ親子割」と「通話キャンペーン」が6月2日で提供終了に。お得な割引を受けるなら今が最後のチャンスだ。
「え、もう終わっちゃうの?」
ワイモバイルユーザーにとって、ちょっと残念なニュースが飛び込んできた。ワイモバイルが4月18日、人気の家族向け割引サービス「ワイモバ親子割」「ワイモバ親子割(家族)」と「通話キャンペーン」を6月2日で終了すると発表した。
最大1,100円引きの「ワイモバ親子割」とは?
「ワイモバ親子割」は、5~18歳の子どもがワイモバイルを契約すると、同一の家族割引グループの家族全員の「シンプル2 M/L」の月額料金が1年間1,100円引きになるという太っ腹な割引だ。
このサービスは2024年11月13日から開始されたが、わずか半年あまりで終了することになる。
「通話キャンペーン」も同時終了
さらに「通話キャンペーン」も同日で終了となる。こちらは5歳以上18歳以下のユーザーを対象に、通話オプション「だれとでも定額+」「スーパーだれとでも定額+」の料金が1年間880円割引されるというもの。2025年1月1日から提供されていたキャンペーンだが、こちらも短命に終わることになった。
まだ間に合う!申込み期限は?
「まだ申し込みたい!」という人には朗報がある。6月2日までは新規申込みが可能だ。
ただし、既存ユーザーがMy Y!mobileからプラン変更で申し込む場合は注意が必要だ。審査完了後にプラン変更が必要で、その審査申込期限は5月24日20時となっている。つまり、オンラインでの申込みは5月24日までということだ。
具体的な期限は以下の通り:
- 審査申込期限:2025年5月24日(土)20時
- プラン変更申込期限:2025年6月2日(月)21時
すでに適用中の人はどうなる?
すでに「ワイモバ親子割」や「通話キャンペーン」が適用されている場合は安心してほしい。割引期間(1年間)が終了するまでは引き続き適用される。つまり、ギリギリで申し込んだ場合、2026年6月頃まで割引が続くことになる。
なぜ終了するの?筆者の考察
ワイモバイルが公式に終了理由を明かしていないため推測になるが、携帯電話業界の競争環境の変化が背景にあるのかもしれない。
昨今、楽天モバイルの「最強プラン」や、ahamo・irumoといったオンライン特化プランが台頭している。こうした中で、ワイモバイルも料金体系やキャンペーンの見直しを図っている可能性がある。
先日発表された「シンプル2」プランのデータ容量増量と合わせて考えると、ワイモバイルは「家族割」よりも「データ容量」での競争にシフトしていくのかもしれない。
今すぐ行動すべき?筆者の一言
「ワイモバ親子割」は月額1,100円引きが1年間続くため、1台につき最大13,200円の節約になる。家族で複数台使っている場合は、その分だけ節約額も増える。
特に子どもがいる家庭で、これからワイモバイルへの乗り換えや子どもへのスマホ購入を検討していた場合、6月2日(実質5月24日)までに申し込むことを強くお勧めする。
年間1万円以上の節約チャンスは、見逃すにはもったいない。今回を逃すと、同様の割引がいつ復活するかは不明だ。
ガジェットカフェ編集部