ドコモがirumoの0.5GBプランを廃止したタイミングで、povo 2.0が絶妙な新トッピングを投入してきた。6月17日までの限定だけど、月額484円で1GB使えるプランが登場。
画像引用元:povo
KDDIがpovo 2.0で新しいトッピング「12GB(365日間)」を本日から6月17日まで限定で提供開始した。これ、計算すると毎月1GBを月額484円で使える内容になってる。ドコモのirumoで最安だった0.5GBプラン(月額550円)と比較すると、66円安くて容量は2倍という破格の設定だ。
このトッピングは年間で12GB使えるもので、1年間有効期限がある。月々のデータ利用量は少ないけど、たまに多く使うことがあるユーザーを想定してるらしい。毎月きっちり1GBじゃなくて、ある月は500MB、別の月は2GB使うみたいな感じで調整できるのが便利そう。
シニア向けスマホやサブスマホでの利用を想定してるとのこと。確かに普段はLINEとちょっとしたネット検索程度なら、1GBでも十分だし、たまに動画を見たい時だけ多めに使うって使い方にはピッタリかもしれない。
通話をよく使う人なら、5分以内かけ放題(月額550円)や通話かけ放題(月額1650円)と組み合わせるのもあり。データ484円+5分かけ放題550円で合計1034円なら、大手キャリアの格安プランと比べてもかなり安い。
povo 2.0は基本使用料0円で、必要な分だけトッピングを追加していく仕組み。今回の新トッピングは、ドコモがirumoの0.5GBプランを廃止したタイミングでの投入だから、意図的に狙ってきた感じがする。「irumo難民」って表現がピッタリな人たちの受け皿になりそう。
ただし6月17日までの限定販売。興味がある人は早めにチェックした方がいい。povo 2.0はアプリから簡単にトッピングを購入できるから、とりあえず試してみるのもありかもしれない。月484円なら失敗してもそれほど痛くないし、1年間有効だから急いで使い切る必要もない。
ドコモが料金プランを整理してシンプルにする流れの中で、povo 2.0は逆に細かくカスタマイズできる方向で差別化を図ってる。どちらが正解かは分からないけど、選択肢が増えるのは消費者にとっては悪いことじゃない。
ガジェットカフェ編集部
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