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ドコモが新料金プラン4種類を一挙発表!無制限プラン「ドコモ MAX」登場

ドコモが大幅な料金プラン刷新を発表。無制限データの「ドコモ MAX」や割安な「ドコモ mini」など4種類の新プランを6月5日から提供開始。eximoやirumoは新規受付を終了へ。

NTTドコモは本日4月24日、新料金プラン「ドコモ MAX」「ドコモ ポイ活 MAX」「ドコモ ポイ活 20」「ドコモ mini」の4種類を一挙に発表した。これらの新プランは6月5日から提供開始される。それに伴い、これまでの「eximo」「irumo」などは新規契約が終了することも併せて発表された。

無制限の「ドコモ MAX」がついに登場!

最も注目すべきは、データ通信量無制限の「ドコモ MAX」だろう。その内容は以下の通り

  • 月額料金(段階制):
    • 1GBまで:5,698円
    • 1GB~3GBまで:6,798円
    • 3GB以上:8,448円
  • 割引適用後の料金
    • 1GBまで:2,398円
    • 1GB~3GBまで:3,498円
    • 3GB以上:5,148円

適用される割引には「みんなドコモ割」「dカードお支払割」などがあり、10月以降には毎月最大220円を割り引く「長期利用割」も予定されている。

特典も充実!Amazonプライムや国際ローミングも

「ドコモ MAX」の特典も見逃せない。第1弾として以下の特典が発表された:

  • Amazonプライム:月額会費6カ月割引
  • DAZN for docomo:追加費用なしで見放題
  • 国際ローミング:30GBまで無料

特に海外旅行者にとっては、国際ローミング30GBが無料になるのは大きなメリットと言えるだろう。

ポイント還元に特化した「ドコモ ポイ活 MAX」

dポイントをガッツリ貯めたい人には「ドコモ ポイ活 MAX」がおすすめだ。

  • 月額料金:11,748円
  • 割引適用後:8,448円

「ドコモ MAX」より割高な設定だが、dポイントの還元率が大幅にアップする。dカードでの決済時には、通常カードで3%、GOLDで5%、PLATINUMで10%という破格の還元率が適用される。

中間層向け「ドコモ ポイ活 20」

「無制限はいらないけど、それなりに使いたい」というユーザー向けには「ドコモ ポイ活 20」が用意された。

  • 月額料金
    • 20GBまで:7,898円
    • 20GB超過後:9,570円
  • 割引適用後
    • 20GBまで:4,818円
    • 20GB超過後:6,490円

「みんなドコモ割」(3回線以上)の1,210円割引や「dカードお支払割」などを適用することで、かなりリーズナブルな料金設定となっている。

少量ユーザー向け「ドコモ mini」がコスパ最強?

データをあまり使わないライトユーザー向けには「ドコモ mini」が登場。

  • 4GBプラン
    • 月額料金:2,750円
    • 割引適用後:880円
  • 10GBプラン
    • 月額料金:3,850円
    • 割引適用後:1,980円

特に4GBプランの割引適用後月額880円という価格設定は、格安SIMと比較しても十分競争力のある料金と言える。

何が変わった?旧プランとの比較

これまでの「eximo」や「irumo」と比較すると、新プランは以下のような特徴がある。

  1. シンプルな名称:「ドコモ」を冠した分かりやすいブランド名に統一
  2. 無制限プランの登場:これまでなかった完全無制限プランが初めて登場
  3. 利用量に応じた料金設定:使えば使うほど単価が下がる仕組みを維持
  4. 特典の充実:AmazonプライムやDAZNなど、外部サービスとの連携強化

どのプランを選ぶべき?筆者の分析

それぞれのユーザー像に合わせたおすすめプランは以下の通りだ。

  • ヘビーユーザー:「ドコモ MAX」。月20GB以上使うなら最もお得
  • ポイント好き:「ドコモ ポイ活 MAX」。dポイント還元率が最大10%と破格
  • 普通のユーザー:「ドコモ ポイ活 20」。20GBあれば多くの人には十分
  • シニアや子ども:「ドコモ mini」。4GBで月額880円は驚異的なコスパ

個人的には、「ドコモ mini」の4GBプランが最も注目に値する。月額880円という価格は、MVNOの格安SIMでも難しい水準だからだ。ただし、この価格を実現するには各種割引の条件をすべて満たす必要があるため、詳細を確認することをお勧めする。

これからどうなる?業界への影響

ドコモがついに無制限プランを導入したことで、KDDIやソフトバンクも追随する可能性が高い。特に「ドコモ mini」の低価格帯プランは、楽天モバイルなどMVNOに対するけん制とも取れる。

今後は「通信品質」と「付帯サービス」が差別化ポイントになりそうだ。特にAmazonプライムやDAZNといったコンテンツサービスとの連携は、新たな競争軸となるだろう。


ガジェットカフェ編集部

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