NTTドコモ 2月1日からiPhone 13シリーズのリユース品を販売開始
NTTドコモは1月29日、同社のドコモオンラインショップで販売されている「docomo Certified」、つまりドコモ認定のリユース（中古）品のラインナップに、2月1日からiPhone 13シリーズが加わると発表。この発表は、高品質な中古端末を求める顧客にとって注目のニュースとなります。
「docomo Certified」とは、NTTドコモが提供する一種の品質保証制度であり、同社の厳格な検査基準を満たした中古品を再販売するものです。この制度では、各端末の基本動作が確実に行われること、バッテリーの性能が新品時の80％以上を保っていることが保証されます。さらに、外観のクリーニングも施され、製品はほぼ新品に近い状態で顧客に提供されます。加えて、購入後30日間の初期不良保証が付いており、月額550円で利用可能なケータイ補償サービスにも加入できるため、消費者は安心して購入できるメリットがあります。なお、この制度はAppleの認定整備済製品とは異なり、キャリアが独自に行う取り組みである点が特徴です。
iPhone 13モデルはストレージからランク状態が一目でわかる
今回ラインナップに加わるiPhone 13シリーズには、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone 13 Pro、及びiPhone 13 Pro Maxが含まれ、それぞれ128GB、256GB、512GB、そしてiPhone 13 Proシリーズに限り1TBのストレージオプションが用意されます。これらの端末は、使用感に応じてA+、A、Bの3つのランクに分類され、顧客は自分のニーズや予算に応じて選択できます。価格に関しては、具体的なアナウンスはされていませんが、リユース品としての販売であるため、新品購入に比べてお得な価格設定が期待されます。
このようにNTTドコモは、高品質なリユース品の提供を通じて、サステナブルな消費を促進し、顧客に対してより多様な選択肢を提供することを目指しています。iPhone 13シリーズの追加は、この取り組みをさらに前進させる一歩となるでしょう。
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