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iPhone SE 4、顔認証搭載で値上げ必然か? 2025年春発売とのウワサも

スマートフォン業界で絶大な人気を誇るAppleのiPhoneシリーズ。その中でも、比較的手頃な価格帯で購入できるiPhone SEに注目が集まっている。海外メディアの報道によると、Appleは2025年春に第4世代のiPhone SEを発売する予定だというのだ。

現行モデルであるiPhone SE(第3世代)は、2022年3月にリリースされた。それから約3年が経過し、ユーザーの間では次世代モデルへの期待が高まっている。噂されている新機能の中で特に注目されているのが、顔認証システム「Face ID」の採用だ。

これまでのiPhone SEシリーズは、指紋認証システム「Touch ID」とホームボタンを搭載していた。しかし、iPhone SE 4ではこれらが廃止され、Face IDとディスプレイ上部のノッチデザインが採用されるという。これにより、よりモダンで高級感のあるデザインに生まれ変わることが期待される。

また、ディスプレイも大きな変更が予想されている。現行モデルの4.7インチから6.1インチへと大型化され、有機EL(OLED)パネルが採用されるとのこと。より鮮やかで美しい表示が可能になるだろう。さらに、USB-Cポートの採用やiPhone 15シリーズと同様のアクションボタンの搭載も噂に上がっている。

気になる価格だが、米国での販売価格は500ドル(約7万7500円)以下に抑えられる見通しだ。(1ドル155円換算)

現行モデルのiPhone SE(第3世代)が429ドル(約6万6500円)で販売されていることを考えると、若干の値上げはあるかもしれないが、それでも手の届きやすい価格帯であることに変わりはなさそうだ。

Appleは、iPhoneシリーズのエントリーモデルとして、iPhone SEを位置づけている。最新のフラッグシップモデルほどの高スペックは求められないものの、ある程度の性能と使いやすさを兼ね備えたデバイスとして人気を博してきた。iPhone SE 4では、デザインや機能面でのアップグレードにより、さらなる販売台数の伸びが期待できるだろう。

ただし、これらの情報はあくまでも噂の域を出ないものであり、正式な発表を待つ必要がある。Appleが公式に情報を公開するまでは、推測の域を出ないことを念頭に置いておきたい。iPhone SE 4に関する最新情報については、引き続き注目していきたい。

ガジェットカフェ編集部

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