海外メディアの報道によると、Appleの次世代iPadラインナップに関する興味深い情報が浮上した。
特に注目を集めているのは、iPad mini 7の大幅なパワーアップと、iPad Pro(M5)への革新的な製造プロセスの採用だ。
まずは、みんな大好きiPad miniの話題から。次期モデルは、なんとiPhone 16と同じApple A18チップを搭載する可能性が高いという。「えっ、そんな高性能チップを?」と驚く人もいるかもしれないが、実はこれ、Appleの戦略としては自然な流れなんです。
「iPad miniは、サイズは小さくてもパワーは本格派。だからこそ、最新のiPhoneと同じチップを搭載するんですよ」と、テックアナリストの佐藤氏さんは解説する。
確かに、2021年モデルもiPhone 13と同じチップだったことを考えると、納得できる話だ。
一方、お手頃な普通サイズのiPad(第11世代)は、iPhone 14と同じA16チップを搭載する見込み。現行モデルがA14なので、2世代分のジャンプアップというわけだ。
でも、本当に驚くべきは次世代iPad Proの情報かもしれない。なんでも、2025年に登場予定のiPad Pro(M5)は、最先端の2nmプロセスを採用するらしい。
「2nmプロセス採用って、すごいことなんです」と佐藤氏。「現在主流の5nmと比べて、性能と効率が大幅に向上する可能性があるんですよ」
この情報は、iPadOSの分析から判明したiPadの識別子一覧に基づいているそうだ。ちなみに、識別子というのは、AppleがiPhoneやiPadに付ける内部的な名前のこと。
今回見つかったのは以下の識別子だ。
・iPad 15,7、iPad 15,8
・iPad 16,1、iPad 16,2
・iPad 17,1、iPad 17,2、iPad 17,3、iPad 17,4
正直、これだけ見てもピンとこないかもしれない。でも、Appleウォッチャーたちは、これらの番号から新型iPadの詳細を読み解いているんだ。
もちろん、これらはあくまで推測。Appleが正式に発表するまでは、何が起こるかわからない。でも、こういう憶測を立てるのも、Apple製品の楽しみ方の一つかもしれない。
新型iPadの発売時期は、iPhone 17とほぼ同じくらいになりそうだ。秋の新製品発表会が今から楽しみになってきた人も多いのではないだろうか。
AppleのiPad戦略、どんな驚きが待っているのか。これからの展開から目が離せない。
ガジェットカフェ編集部
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