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新型iPad(第11世代)登場!A16チップ搭載で性能向上、ストレージは倍増の128GBから、価格据え置きの5.8万円に

Appleが3月4日、エントリーモデルの「iPad」シリーズ最新作となる第11世代モデルを電撃発表した。A16チップの搭載やストレージ容量の増量など、内部性能を大幅に強化しながらも、価格は据え置きという嬉しい内容となっている。発売は3月12日の予定だ。

前モデルから何が変わった?

今回の第11世代iPadは、2022年10月に発売された第10世代からの後継モデルとなる。主な変更点は以下の通りだ。

1. チップが大幅強化:A14→A16へ

最大の進化点は、プロセッサがA14チップからA16チップへと2世代分アップグレードされたこと。A16チップはiPhone 14 Proシリーズから搭載された高性能プロセッサで、処理性能や消費電力効率などが大幅に向上している。

具体的な性能向上率は公表されていないが、A14チップ搭載の前モデルと比較して、CPUとGPUの両面で相当のパフォーマンスアップが期待できるだろう。

2. ストレージ容量が倍増

前モデルでは64GBと256GBの2種類だったストレージラインナップが、新モデルでは128GB、256GB、512GBの3種類に強化された。特に注目すべきは、エントリーモデルが64GBから128GBへと倍増したにもかかわらず、価格は据え置きとなっている点だ。

3. ディスプレイがわずかに大型化

「Liquid Retinaディスプレイ」のサイズが10.9インチから11インチに、わずかながら大型化した。これにより、動画視聴や文書作成などの作業が、より快適になるはずだ。

4. デザインは継承

本体デザインは基本的に前モデルを踏襲。トップボタンに内蔵された「Touch ID」や、本体上部に配置された1200万画素のメインカメラ、「センターフレーム」機能付きのフロントカメラなど、基本的な機能構成も変わらない。

カラーバリエーションはシルバー、ブルー、ピンク、イエローの4色展開となっている。

Apple Pencilとの互換性

新型iPadは従来通り、Apple Pencil(USB-C)とApple Pencil第1世代をサポート。しかし、最新のApple Pencil Proには対応していない点には注意が必要だ。

クリエイティブな作業やメモ取りにApple Pencilを活用したい場合は、対応モデルをしっかり確認しておこう。

価格設定:元々が高コスパなのに、さらにお得に

新型iPadの価格設定は以下の通りだ。

  • 128GB:58,800円(Wi-Fiモデル)
  • 256GB:74,800円(Wi-Fiモデル、前モデルより10,000円値下げ)
  • 512GB:110,800円(Wi-Fiモデル、新規設定)

前モデルのラインナップと比較すると、

  • 入門モデルが64GBから128GBに容量倍増しつつも、価格は58,800円で据え置き
  • 256GBモデルは84,800円から74,800円へと10,000円の値下げ
  • 512GBモデルが新たに追加

全体として、性能向上とストレージ増量にもかかわらず価格据え置きまたは値下げという、非常にコストパフォーマンスの高い内容となった。

Apple Intelligenceには非対応

一方で、気になる点もある。Appleは4月から日本でもAIサービス「Apple Intelligence」を提供予定だが、公式の各シリーズ比較表にはApple Intelligence対応の文言が見当たらない。

このことから、新型iPad(第11世代)はApple Intelligenceをサポートしていないとみられる。AI機能を重視するユーザーは、同時に発表されたM3チップ搭載の「iPad Air」を検討した方が良いだろう。

iPad(第11世代)は誰におすすめ?

今回の新型iPadは、以下のようなユーザーに特におすすめだ

おすすめ

  • iPadを初めて購入する方:エントリーモデルながら十分な性能と容量を備えている
  • 古いiPadからの買い替えを検討している方:A16チップの高性能さを体感できる
  • 基本的なタブレット機能に加え、やや高度な作業もしたい方:A16チップの処理能力があれば、多少の重い作業も快適
  • 予算を抑えつつも妥協したくない方:価格据え置きながらも性能と容量が向上

一方、以下のようなユーザーには、iPad AirやiPad Proなど上位モデルの方が適しているかもしれない

上位モデルがいい人

  • Apple Intelligenceなどの最新AI機能を使いたい方
  • Apple Pencil Proを使ったクリエイティブ作業を重視する方
  • より高度な処理性能やマルチタスク性能を求める方

まとめ:コスパを重視したエントリーモデルの進化

新型iPad(第11世代)は、A16チップへのアップグレードとストレージ容量の倍増という大きな進化を遂げながらも、価格を据え置いたことで、エントリーモデルとしての位置付けをさらに強固にした印象だ。

Apple Intelligence非対応など、最新機能の一部が制限されている点はあるものの、価格とのバランスを考えれば十分納得できる仕様と言えるだろう。

3月12日の発売に向けて、すでに予約は開始されている。iPad購入を検討していた方は、ぜひチェックしてみてはいかがだろうか。

【執筆:ガジェットカフェ編集部】

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