先日、Appleは iPad ProとiPad Airをアップデートしましたが、実はもう1つ、アップデートが待ち望まれているiPadがあります。そう、iPad miniです。
前回、新しいiPad miniが登場したのは2021年9月。もうそろそろ新モデルが出てもおかしくない時期になりました。
そんな中、海外のメディアが2024年のiPad miniに関する興味深いウワサを報じています。これまでに伝えられている情報を総合すると、次期iPad miniには何かと注目すべき変更が施される可能性が高そうです。
まず、ディスプレイとデザインについて。大きな変更は見込めないものの、ユーザーエクスペリエンスを向上させるための細かな調整が行われるかもしれません。
特に、「ゼリースクロール」と呼ばれる、縦向きで使用時に発生するスクロールのラグを軽減するため、画面アセンブリを回転させるという工夫が施されるとのウワサもあります。
また、チップにも注目が集まっています。iPad ProやiPad AirがMシリーズチップを搭載する中、iPad miniはまだAシリーズチップを使用しています。
2024年モデルでは、iPhone 15 Proで使われたA17 Proか、その他のA17バリアントが選ばれるのではないでしょうか。iOS 18とiPadOS 18がAIにフォーカスして刷新される中、高性能なチップの搭載は不可欠と言えます。
カラーバリエーションにも変更が加えられるかもしれません。iPad Airを参考にすると、スペースグレイ、パープル、ブルー、スターライトあたりが有力候補でしょうか。
さらに、フロントカメラの位置変更、Wi-Fi 6Eや Bluetooth 5.3への対応、Apple Pencil Proのサポートなど、着実にアップグレードが図られることが期待されます。
気になる発売時期ですが、2024年の9月か10月になるのではないかと見られています。場合によっては、MacBook ProやMac mini、低価格のiPadと同時に発表されるかもしれません。
一方で、折りたたみ式のiPad miniやOLEDディスプレイの採用といったより大胆なアップデートは、もう少し先の話になりそうです。
これらの技術が iPad miniに導入されるのは、早くても2026年、あるいはそれ以降になると予想されています。
iPad miniは、コンパクトながらも高性能なタブレットとして、多くのユーザーから支持されてきました。
2024年モデルでは、使い勝手を向上させる細かな改良が施され、より魅力的なデバイスになることが期待されます。iPad miniの新モデルに、どんな進化が遂げられるのか。
続報に注目が集まります。
ガジェットカフェ編集部
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