Appleが次期iOSバージョン「iOS 18」を、6月10日のWWDC(Worldwide Developers Conference)キーノートで発表する見込みです。
海外メディアによると、iPhoneには多くの新機能や変更が加えられる予定だとのこと。
その詳細について、噂やプレビュー情報をもとにまとめてみました。
iOS 18の最初のベータ版は、WWDCキーノート直後にApple Developer Programのメンバーに提供される見通しです。一般ユーザー向けのパブリックベータ版は7月に公開される可能性が高いとのこと。
正式版は9月に全ユーザーに向けてリリースされる予定で、対応するiPhoneモデルはiOS 17と同じになる予定だそうです。
以下は、これまでに噂やプレビューされているiOS 18の主要な新機能と変更点です:
・Apple Maps:カスタムルートとトポグラフィックマップ
・Apple Music:AIによる自動プレイリストとスマートな曲の切り替え
・Apple News:AIが生成するニュース記事の要約
・電卓:最近の計算を一覧表示するサイドバー、単位変換のインターフェイス改善、メモアプリとの連携など、いくつかの新機能。iPadでも使用可能に
・カレンダー:リマインダーアプリとのさらなる統合
・CarPlay:音声認識を含む新しいアクセシビリティ機能
・コントロールセンター:音楽ウィジェットの刷新、HomeKitアクセサリーのコントロール改善など、インターフェイスの更新
・フィットネス:iOS 18で「大幅に改良」される
・フリーフォーム:新しい「シーン」機能
・ヘルス:AIを活用した新機能(詳細は不明)
・ホーム画面:アプリアイコンをグリッド上の任意の場所に配置可能に。アプリアイコンの色変更も
・Keynote/Pages:KeynoteでのAIによるスライド自動生成、PagesでのAIを活用した高速入力など
・Magnifier:新しいリーダーモード。新型iPhoneのアクションボタンで簡単に検出モードを起動
・メール:メールへの返信提案
・メッセージ:RCSサポート、単語ごとのエフェクト、返信提案、カスタム絵文字、メッセージ要約、新しいTapbackアイコン
・メモ:内蔵の録音ツール、音声の文字起こし、数学的表記の表示機能
・通知:AIが生成する通知の要約 ・写真:AIを活用した写真の補正
・Safari:Webページを要約するブラウジングアシスタント、「Web Eraser」ツール
・設定:検索機能の改善を含むインターフェイスの刷新。新しいアクセシビリティ機能
・ショートカット:複雑なタスクのオートメーション化が簡単に
・Siri:ChatGPTに触発された、よりスマートなSiri。アプリごとのコントロールも拡充(2025年)
・Spotlight:より知的な検索結果と改善されたソート機能
・ボイスメモ:音声の文字起こし
iOS 18には、iPhoneをさらに便利で強力なデバイスにするための多数のアップデートが含まれています。Appleが常に進化し続けるAI技術をどのように活用していくのか、そしてそれがユーザーの日常にどのような変化をもたらすのか。今から正式リリースが待ち遠しいですね。
ガジェットカフェ編集部
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