Appleが2025年にリリースしたCarPlay Ultra。
これまでのCarPlayが「ナビ画面をiPhoneっぽくする」ものだったのに対し、Ultraは「クルマのメーターパネルからエアコン操作まで、全部Appleがデザインする」という、まさに車内のOSを乗っ取るようなインパクトを持つシステムです。
ブルームバーグの著名記者マーク・ガーマン氏の最新ニュースレター「Power On」によると、このCarPlay Ultraが2026年後半、ヒュンダイ(現代自動車)または起亜(KIA)の主要な新型モデルに搭載される見通しだといいます。
注目は「IONIQ 3」?日本導入にも期待
具体的にどの車種になるかは明言されていませんが、業界では以前から噂されているヒュンダイの新型EV「IONIQ 3」ではないかと目されています。
ヒュンダイ(Hyundai Mobility Japan)は日本市場にも力を入れているだけに、もし実現すれば、私たちもついに「Appleがデザインしたスピードメーター」でドライブできる日が来るかもしれません。
CarPlay Ultraで何が変わる?

「普通のCarPlayと何が違うの?」という方のために、主な進化ポイントをまとめました。
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マルチディスプレイ対応: ナビ画面だけでなく、運転席前のメーターパネルや助手席前の画面まで、すべてiPhoneが描画します。
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車両データの統合: 速度、燃料残量(バッテリー残量)、タイヤの空気圧、外気温などをAppleの洗練されたUIで表示。
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車内コントロール: CarPlayの画面から直接エアコンの温度調整やシートヒーターの操作、ラジオの選局が可能になります。
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パーソナライズ: メーターのデザインを自分好みにカスタマイズ可能。「今日はクラシックなアナログ風」「明日は近未来的なデジタル風」といった使い分けができます。
意外な動き!テスラがついに「CarPlay」解禁の噂
今回のニュースで最も驚きなのが、これまで頑なにCarPlayを拒否し続けてきたテスラ(Tesla)の動向です。
ガーマン氏によれば、テスラは通常の「CarPlay」をサポートするために動いているとのこと。
ただし、CarPlay Ultraのような「全画面乗っ取り」ではなく、テスラの巨大な画面の中に「ひとつのウィンドウ(窓)」としてCarPlayを表示させる形式になるようです。
イーロン・マスク氏の大きな方向転換。もし実現すれば、テスラオーナーの「Apple MusicやGoogleマップをネイティブに使いたい」という長年の願いが叶うことになります。
採用するブランド、拒否するブランド
期待が高まる一方で、メーカーによって対応は真っ二つに分かれています。
| スタンス | 自動車メーカー |
| 採用・検討中 | アストンマーティン、ヒュンダイ、起亜、ジェネシス、ポルシェなど |
| 消極的・拒否 | BMW、フォード、リビアン、GM(シボレー、キャデラックなど) |
特にGM(ゼネラルモーターズ)は「自社製ソフトウェアに集中する」として、通常のCarPlayすら廃止する方針を崩していません。
編集部の一言
クルマの購入動機が「デザイン」や「燃費」から、「スマホとの親和性」に移り変わっているのを感じますね。
2026年は、日本の道路でも「Appleがデザインしたコックピット」が見られる記念すべき年になるかもしれません。
Source:Macrumors
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