【本記事はアフィリエイト広告を含みます。】

ワイモバイル

ワイモバイルのOPPO Reno11 A一括1円、ミドルレンジスマホがここまで安くなる時代

ついに来ました、OPPO Reno11 Aが一括1円です。ワイモバイルが9月12日に発表したこの価格、正直驚きました。定価21,996円のスマホが、MNPとシンプル2 M/Lプラン契約で1円。これはもう、価格破壊を超えて価格崩壊レベルです。

まずこのOPPO Reno11 A、スペックがかなり良いんです。MediaTek Dimensity 7050プロセッサ、8GBのRAM(仮想メモリで最大16GBまで拡張可能)、128GBストレージ、6.7インチの有機ELディスプレイで120Hz対応。さらに67Wの急速充電まで付いています。

特に注目したいのが有機ELディスプレイです。格安スマホって液晶ディスプレイが当たり前でしたが、有機ELとなると話が違います。黒の表現力、コントラスト、省電力性能、どれをとっても液晶より優れています。これが1円で手に入るなんて、数年前なら考えられませんでした。

カメラも6,400万画素のメインカメラに加えて、超広角とマクロレンズを搭載。正直、日常使いには十分すぎる性能です。5,000mAhの大容量バッテリーもあるので、一日中使っても電池切れの心配はないでしょう。

ただし、条件があります。他社からのMNP(乗り換え)が必須で、シンプル2 MかLプランの契約が必要です。ソフトバンクやLINEMO、ソフトバンク系MVNOからの乗り換えは対象外。新規契約の場合は9,800円になります。それでも安いですけどね。

なぜこんなに安くできるのか。総務省の規制で端末単体の大幅割引は制限されていますが、通信契約とセットなら話は別。キャリアは通信料金で利益を確保できるので、端末を赤字覚悟で提供できるわけです。

ワイモバイルのシンプル2 Mプランは30GBで月額3,978円、Lプランは35GBで4,928円。家族割や光回線セット割を使えばさらに安くなります。大手キャリアと比べれば格安ですが、MVNOと比べると高め。この通信料金で2年間縛られることを考慮する必要があります。

オンラインストア限定のメリットもあります。店舗だと事務手数料4,950円がかかりますが、オンラインなら3,850。さらに「新どこでももらえる特典」で最大6,000円相当のPayPayポイントももらえます。実質的にはマイナス5,999円、つまりお金をもらってスマホを手に入れるようなものです。

競合他社の状況を見ると、UQモバイルでもarrows We2やGalaxy A25 5Gなどの1円スマホを提供していますが、スペック的にはOPPO Reno11 Aの方が上です。楽天モバイルも割引はありますが、一括1円はありません。

注意点もあります。まず、このキャンペーンの終了時期が明示されていません。在庫がなくなり次第終了の可能性が高いです。人気が出れば数日で終わるかもしれません。また、総務省の規制がさらに強化される可能性もあり、今後このような大幅割引は難しくなるかもしれません。

個人的な感想ですが、OPPO Reno11 Aは普通に買っても2万円台なら十分コスパの良い端末です。それが1円となると、もはや価格で判断する必要がありません。問題は、ワイモバイルの通信プランが自分に合っているかどうかです。

ドコモ、au、ソフトバンクユーザーで、そろそろ格安SIMに乗り換えようと思っていた人には絶好のチャンスです。特に、PayPayをよく使う人、ソフトバンク光を使っている人は、割引やポイント還元でさらにお得になります。

一方で、すでにMVNOを使っていて月額1,000円程度で満足している人には、月額4,000円近いワイモバイルは高く感じるでしょう。端末が1円でも、2年間の通信料金を考えるとトータルコストは10万円近くになります。

結論として、これは「端末が欲しい人」より「乗り換えを検討していた人」向けのキャンペーンです。タイミングよく乗り換えを考えていた人にとっては、これ以上ないチャンスでしょう。迷っている暇はありません。在庫がなくなる前に、決断することをおすすめします。

-ワイモバイル