【徹底比較】iPhone 16e はどこで買うべき？最安値は衝撃の"47円"！キャリア別価格・実質負担額の全貌を解説

Appleが2025年2月28日に発売する新型「iPhone 16e」。各キャリアからの発売が決定し、予約もスタートしている中で「結局どこで買うのが最もお得なのか？」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、アップル直販と主要キャリア（ドコモ、au、UQモバイル、ソフトバンク、ワイモバイル、楽天モバイル）の価格を徹底比較。端末の「素の価格」から各種割引プログラムを適用した「実質価格」まで、あらゆる角度から最安値を検証します。

通常端末価格（一括購入）の比較

まずは各社の通常価格（一括購入時の価格）を比較してみましょう。

販売チャネル	128GB	256GB	512GB
アップル直販	9万9800円	11万4800円	14万4800円
NTTドコモ	10万9780円	13万9920円	17万9960円
KDDI（au／UQモバイル）	11万2800円	12万9800円	16万2800円
ソフトバンク／ワイモバイル	11万16円	12万6432円	15万8544円
楽天モバイル	11万800円	13万100円	16万6800円

通常価格で比較すると、全容量でアップル直販が最安値となっています。キャリア版の中では、128GBモデルはドコモが、256GBと512GBモデルではソフトバンクが最も安く設定されています。

ただし、キャリアでは端末購入プログラムや各種割引を適用できる点が大きなメリットです。続いて、各社の実質負担額を見ていきましょう。

実質負担額の比較：一番安いのはどこ？

各キャリアには、一定期間利用後に端末を返却することで残りの支払いが免除される「端末購入プログラム」が用意されています。これらのプログラムを活用すると実質負担額を大幅に抑えることができます。

◆NTTドコモ「いつでもカエドキプログラム」適用時の実質負担額

ドコモでは「いつでもカエドキプログラム」が利用可能で、12カ月目または23カ月目に端末を返却すると残りの支払いが免除されます。

契約状況	適用方法	128GB	256GB	512GB
MNP	23カ月目に返却	1,210円	5万3,680円	7万3,920円
	12カ月目に返却	660円	5万380円	6万8,420円
新規／機種単体購入	23カ月目に返却	4万3,780円	6万4,680円	8万4,920円
	12カ月目に返却	4万3,230円	6万1,380円	7万9,420円
機種変更／契約変更	23カ月目に返却	3万8,280円	5万3,680円	7万3,920円
	12カ月目に返却	3万7,730円	5万380円	6万8,420円

MNP（他社からの乗り換え）で12カ月目に返却する場合、128GBモデルがわずか660円という破格の設定となっています。

◆KDDI（au）「スマホトクするプログラム」適用時の実質負担額

auでは「スマホトクするプログラム」を適用でき、25カ月目までに返却すると24カ月目の支払いが免除されます。

契約状況	適用方法	128GB	256GB	512GB
MNP	25カ月目までに返却	47円	6,600円	1万9,400円
新規契約	25カ月目までに返却	2万7,547円	3万4,100円	4万6,900円
番号移行（UQモバイルから乗り換え）	25カ月目までに返却	1万6,547円	2万3,100円	3万5,900円
機種変更	25カ月目までに返却	3万3,047円	3万9,600円	5万2,400円

auはMNP利用者向けの実質負担額が圧倒的に安く、128GBモデルはなんと47円という衝撃的な価格設定となっています。

◆UQモバイル「スマホトクするプログラム」適用時の実質負担額

UQモバイルでも同様に「スマホトクするプログラム」が利用可能です。

契約状況	プラン	適用方法	128GB	256GB	512GB
MNP	トクトクプラン・コミコミプラン+（増量オプションⅡ加入あり）	25カ月目までに返却	1万1,047円	1万7,600円	3万400円
	その他のプラン	25カ月目までに返却	1万6,547円	2万3,100円	3万5,900円
新規契約	トクトクプラン・コミコミプラン+（増量オプションⅡ加入あり）	25カ月目までに返却	2万7,547円	3万4,100円	4万6,900円
	その他のプラン	25カ月目までに返却	3万3,047円	3万9,600円	5万2,400円
機種変更／au・povoから乗り換え		25カ月目までに返却	3万8,547円	4万5,100円	5万7,900円

UQモバイルは、MNPかつ特定プラン契約時の128GBモデルが1万1,047円という価格設定で、格安SIMとしては非常に魅力的な条件となっています。

◆ソフトバンク「新トクするサポート（スタンダード）」適用時の実質負担額

ソフトバンクでは「新トクするサポート（スタンダード）」が利用可能です。48回分割で購入し、25カ月目に特典申込み・翌月末までに返却すると残りの支払いが免除されます。

契約状況	適用方法	128GB	256GB	512GB
新規／MNP／番号移行	25カ月目に特典申込み	24円	6,600円	1万9,440円
機種変更	25カ月目に特典申込み	5万4,984円	6万1,560円	7万4,280円

ソフトバンクのMNP価格は非常に攻めており、128GBモデルがわずか24円とauをさらに下回る設定となっています。

◆ワイモバイル「新トクするサポート（A）」適用時の実質負担額

ワイモバイルでは「新トクするサポート（A）」が利用可能で、こちらもソフトバンクと同様の仕組みです。

契約状況	プラン	適用方法	128GB	256GB	512GB
MNP	シンプル2 S	25カ月目に特典申込み	1万4,592円	2万1,168円	3万3,888円
	シンプル2 M/L	25カ月目に特典申込み	1万992円	1万7,568円	3万288円
新規契約	シンプル2 S	25カ月目に特典申込み	3万936円	3万7,512円	5万232円
	シンプル2 M/L	25カ月目に特典申込み	2万7,336円	3万3,912円	4万6,632円
機種変更／番号移行		25カ月目に特典申込み	5万4,984円	6万1,560円	7万4,280円

ワイモバイルでMNP、かつシンプル2 M/Lプラン契約時の128GBモデルが1万992円という価格設定で、格安SIMとしては競争力のある価格となっています。

◆楽天モバイル「買い替え超トクプログラム」適用時の実質負担額

楽天モバイルでは「買い替え超トクプログラム」が利用可能です。25カ月目に返却すると、25カ月目以降の支払いが免除されます。

適用方法	128GB	256GB	512GB
25カ月目に返却	5万5,392円	6万5,040円	8万3,400円

楽天モバイルは契約形態による価格差がなく、一律で設定されています。ただし、別途楽天ポイント還元キャンペーンを実施している点には注意が必要です。

最安値ランキング（128GBモデル・MNP利用時）

MNP（他社からの乗り換え）で128GBモデルを購入する場合の最安値ランキングは以下の通りです。

1. ソフトバンク：24円（25カ月目返却）
2. au：47円（25カ月目返却）
3. ドコモ：660円（12カ月目返却）
4. UQモバイル：1万1,047円（トクトクプラン等・25カ月目返却）
5. ワイモバイル：1万992円（シンプル2 M/L・25カ月目返却）
6. 楽天モバイル：5万5,392円（25カ月目返却）

iPhone 16eは実質「0円台」で購入可能！

今回の各社の価格設定を分析すると、特にMNP（他社からの乗り換え）利用者向けには、iPhone 16eが実質「0円台」で購入できる非常に攻めた価格設定となっています。これはキャリア各社が新生活シーズンに向けた顧客獲得競争を激化させていることの表れと言えるでしょう。

特に、ソフトバンクの24円、auの47円、ドコモの660円という価格設定は、過去のiPhoneモデルと比較しても破格の条件です。

選び方のポイント：安さだけで決めるべきか？

端末価格だけを見ると、MNP利用時にはソフトバンク、au、ドコモが圧倒的に安いことが分かりました。しかし、選択の際には以下の点も考慮することをおすすめします。

例えば、ドコモは12カ月目に返却が可能なため、1年ごとに最新モデルへの買い替えを考えている方には適しています。一方、他社は概ね24〜25カ月（約2年）が返却タイミングとなります。

まとめ：ユーザー別おすすめの購入先

最後に、ユーザーのニーズ別におすすめの購入先をまとめます。

• とにかく端末を安く入手したい方：ソフトバンク（MNP）
• 1年後に最新モデルに乗り換えたい方：ドコモ（12カ月目返却）
• 格安SIMでコスパ重視の方：UQモバイル（トクトクプラン等）
• キャリアにこだわらない方：アップル直販
• 楽天経済圏を活用している方：楽天モバイル（ポイント還元あり）

iPhone 16eは2月28日に発売されます。各社の予約受付はすでに始まっていますので、この機会にご自身のニーズに合った購入先を検討してみてはいかがでしょうか。

【執筆：ガジェットカフェ編集部】

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