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【体験レポート】楽天モバイルを3ヶ月間固定回線として使ってみた!予想以上の快適さと意外な発見

テレワークが増え、動画視聴も日常となった今、固定回線の重要性は増す一方です。しかし、光回線の工事費用や縛りの多さに悩む方も多いのではないでしょうか。そんな中、私は思い切って楽天モバイルを固定回線の代替として使ってみることにしました。結論から言えば、これが予想以上の快適さでした。

きっかけは引っ越しでの窮地から

突然の引っ越しで通信環境に困った体験

昨年末、急な転勤が決まり、年明けすぐの引っ越しを迫られました。光回線の工事は混雑期で最短でも1ヶ月半待ち。「え、それまでネット環境なしで過ごすの!?」と焦った私は、一時的な繋ぎとして楽天モバイルを契約することにしました。

正直なところ、楽天モバイルの回線で固定回線の代わりが務まるとは思っていませんでした。「とりあえず、光回線が開通するまでの繋ぎだし」という軽い気持ちでの開始でした。

予想外の快適さに驚いた日々

ところが、使い始めてみると予想以上に快適なんです。私の場合、以下のような使い方をしていましたが、ほとんどストレスを感じることはありませんでした:

  • 平日:リモートワーク(Zoom会議1日2~3回)
  • 夜間:NetflixやYouTubeでの動画視聴
  • 休日:たまにオンラインゲーム

実際の使用感レポート

通信速度の実測値(3ヶ月間の記録から)

私の住む東京都内のマンションでの測定結果です。

平日朝(9時頃)

  • ダウンロード:24-27Mbps
  • アップロード:15-18Mbps
  • Ping:28-35ms

平日夜(22時頃)

  • ダウンロード:18-22Mbps
  • アップロード:12-15Mbps
  • Ping:35-45ms

休日昼(13時頃)

  • ダウンロード:20-25Mbps
  • アップロード:14-16Mbps
  • Ping:30-40ms

光回線と比べれば確かに遅いですが、実用面では驚くほど問題ありませんでした。

実際の利用シーンでの体感

リモートワークでの使用感

一番心配だったのは、Zoomでの会議です。しかし、結論から言えば全く問題ありませんでした。

  • ビデオONでの会議も快適
  • 画面共有もスムーズ
  • 音声の遅延もほぼなし

ただし、参加者が20人を超えるような大規模な会議では、たまに画質が落ちることがありました。

動画視聴での体験

NetflixやYouTubeでの視聴は、ほとんどの場合スムーズでした:

  • Netflix:フルHD画質で問題なし
  • YouTube:1440pまでなら快適に視聴可能
  • プライムビデオ:自動で最適な画質に調整されるため、特に問題を感じず

ただし、4K画質を選択すると、時々バッファリングが発生することがありました。

意外な発見:ゲームでも使える

休日に気分転換で『Apex Legends』をプレイしてみましたが、これが意外と快適。Pingは光回線より若干高めですが、カジュアルプレイなら全く問題ありませんでした。

設置環境と工夫した点

私の場合、以下のような環境で使用しました。

使用機器

  • ルーター:Rakuten WiFi Pocket 2C
  • スマートプラグ:TP-Link Tapo P105
  • スマホスタンド:100均のタブレットスタンド

工夫した点

  1. ルーターの設置場所
    • 窓際に設置
    • 高さ1m程度の位置に固定
    • 熱がこもらないよう周りにスペースを確保
  2. バッテリー保護の対策
    • スマートプラグで12時間ごとに電源ON/OFF
    • 過充電を防ぎつつ、常時接続を維持
  3. 電波対策
    • アンテナの向きを微調整
    • 家具の配置も考慮

3ヶ月使って分かったメリット・デメリット

楽天モバイルは最強の使い放題回線となり得る。これが私が実際に使った感想です。

とにかく電波さえ入れば高速な通信が行えることが最大のメリット。しかも価格も定額であることも嬉しいところ。

想像以上だった良い点

よかったポイント

  1. コスト面での驚き
    • 月額3,278円の固定料金
    • 工事費用なし
    • 解約金なしの安心感
  2. 手軽さ
    • 申し込みから翌日には利用開始
    • 引っ越し時も持ち運びラクラク
    • 設定も簡単
  3. 意外な安定性
    • 3ヶ月間で大きな通信トラブルなし
    • 速度の急激な低下もなし
    • 雨天時も特に影響なし

正直に言える気になった点

気になる点

  1. 速度面での制限
    • 光回線と比べると明らかに遅い
    • 4K動画は少し厳しい
    • 大容量ファイルの送受信に時間がかかる
  2. 細かな不便さ
    • ルーターの発熱
    • バッテリー管理の手間
    • たまに再起動が必要
  3. エリアによる懸念
    • 建物の構造による影響
    • 場所による速度差
    • パートナーエリアでの制限

最終的な結論:誰に向いているのか

おすすめできる人

  • 1人暮らしの方
  • 転勤や引っ越しが多い方
  • コスト重視の方
  • 光回線工事を待てない方
  • 一時的なネット環境が必要な方

別の選択をお勧めしたい人

  • 家族での利用を考えている方
  • 4K動画をメインで視聴する方
  • プロゲーマーの方
  • 大容量ファイルの送受信が多い方
  • パートナーエリアにお住まいの方

補足:私の実際の月間データ使用量

3ヶ月間の実測値を記録してみました。

  • 1ヶ月目:約85GB
    • リモートワーク立ち上げ期で多め
    • アプリのダウンロードなども集中
  • 2ヶ月目:約65GB
    • 通常の利用パターンが確立
    • ビデオ会議や動画視聴が主
  • 3ヶ月目:約70GB
    • 休日のゲーム利用が増加
    • 動画視聴も若干増加

これだけ使用しても月額は3,278円のまま。従来の光回線と比べると、かなりのコストメリットを感じています。

今後の展望:光回線は必要なくなるのか?

結論として、私の場合は当面この環境を継続する予定です。当初の「繋ぎ」のつもりが、正規の通信環境として十分に機能することが分かったためです。

ただし、これは私の利用パターンやエリア、生活環境に合致した結果だと考えています。全ての人にお勧めできる解決策ではありませんが、検討の価値は十分にあると感じています。

特に、単身者や、転勤の可能性がある方、費用を抑えたい方には、真剣な検討に値する選択肢だと思います。

インフォメーション

"特別なお客様"へ向けた限定キャンペーン

楽天モバイルの三木谷浩史会長が、"特別なお客様"を対象にした限定キャンペーンを開始しました。以前に楽天Handを1円で受け取っていた人も対象となり、条件が緩和されています。

みなさん、このキャンペーンは継続しています。ただいつ終わるか終了日は未定ですので、お早めに契約した方がいいでしょう。

(ガジェットカフェ編集部)

※本記事は実際の3ヶ月間の使用体験に基づいて作成しています。

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