こんにちは、ガジェットカフェ編集部です。
先日、ある興味深いニュースが飛び込んできました。なんと、Appleが今後の製品開発において、MacBook ProやApple Watch、iPhoneのさらなる薄型化を計画しているというのです。
この情報は、海外メディアBloombergのMark Gurman氏が報じたもの。Gurman氏といえば、Appleの内部情報に精通していることで知られる著名なリーカーです。彼によると、先月発表された超薄型のM4 iPad Proは、Appleの新しいデザインの方向性を示す一つの例だといいます。
実際、M4 iPad Proは発表時に「Appleの製品史上最も薄い」と称され、その薄さを強調するために2012年のiPod nanoとの比較まで行われました。これは、Appleが今後、いかに製品の薄型化に力を入れていくかを象徴しているようです。
Gurman氏は、Appleの目標は「テック業界全体で、それぞれのカテゴリーで最も薄く、最も軽い製品を提供すること」だと述べています。ただし、バッテリー寿命や主要な新機能を損なうことなく、薄型化を実現するのがポイントだとか。
具体的には、今後数年間で、iPhone、Apple Watch、MacBook Proのさらに薄いバージョンが登場する可能性があるそうです。特に、2025年のiPhone 17シリーズでは、大幅に薄型化されたモデルが投入されるかもしれません。
また、Apple Watchについては、発売10周年を記念した「Apple Watch X」という完全リニューアルモデルが計画されているとのこと。アナリストのMing-Chi Kuo氏も、今年のApple Watchは画面が大きくなり、デザインが薄型化されると予測しています。
一方で、わずか3年前の2021年にAppleはMacBook Proを大幅にリデザインし、より厚く、重くしたばかり。このときは、薄さを優先するためになくなっていたポートを復活させるなど、ユーザーの利便性を重視した変更が行われました。それだけに、再び薄型化に舵を切るのは少し意外な感じもしますね。
でも、よく考えてみると、薄くて軽いデバイスは持ち運びに便利ですし、モバイル端末としての魅力が増します。その点では、薄型化を追求するのはユーザー目線に立った戦略とも言えるでしょう。もちろん、バッテリーの持ちや性能、耐久性など、他の重要な要素とのバランスは取らないといけません。
Appleといえば、デザインと機能性を高いレベルで両立させるのが得意なメーカー。今回の薄型化計画でも、そのあたりのさじ加減が問われることになりそうです。はたして、どんな革新的な製品が生まれてくるのか。ユーザーの一人として、今から楽しみでなりません。
みなさんは、Appleの新しい取り組みについてどう思いますか?
記事執筆:ガジェットカフェ編集部
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