Appleの次期フラッグシップスマートフォン「iPhone 16」シリーズの発売が、例年通りの9月サイクルに基づくと約3ヶ月後に迫っています。
先日、iPhone 16 Proのベゼルがより薄くなるとの噂が浮上しましたが、新たなリークで具体的なベゼルサイズが明らかになりました。
海外の有名リーカー、Ice Universe氏によると、iPhone 16 Proのベゼル幅はわずか1.2mm、iPhone 16 Pro Maxに至っては1.15mmになるとのこと。参考までに、iPhone 15 ProとPro Maxのベゼル幅はそれぞれ1.71mmと1.55mmでした。
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これほど薄いベゼルサイズは、スマートフォン史上最薄の部類に入ります。3月に報じられた別のリーク情報では、Appleが4つの新しいiPhoneモデルに「BRS(Border Reduction Structure)」技術を採用すると伝えられていました。これは、パネルの端に近い配線や回路を下向きに曲げることで、望む結果を得るというものです。
ベゼルの縮小とは別に、全体的なデバイスサイズの拡大と重量増加も伝えられています。噂によれば、iPhone 16 Proは149.6 x 71.45 x 8.25 mm、重量194g、iPhone 16 Pro Maxは163.02 x 77.58 x 8.26 mm、重量225gになるそうです。
ベゼルの縮小に加え、iPhone 16シリーズではiPhone 15シリーズと比べ以下のようなディスプレイの改善が期待されています
・ディスプレイサイズの拡大:iPhone 16 ProとPro Maxは、それぞれ6.3インチと6.9インチのやや大きなディスプレイを搭載。
・マイクロレンズアレイ技術:パネル内に均一なパターンで配置された数十億のマイクロレンズアレイにより、内部反射を減らし、全体的な明るさを向上させ、消費電力を削減。
・明るさの向上:HBMレベルで20%明るい1,200ニト、HDRコンテンツでは最大1,600ニトの明るさを実現。
The Elec誌の報道によると、iPhone 16モデルのディスプレイ生産は今月下旬に開始される見込みです。LGがProモデルのディスプレイを製造し、BOEがiPhone 16とiPhone 16 Plusのディスプレイを担当。サムスンは4モデル全てのディスプレイを製造するとのことです。
ディスプレイの改善に加え、iPhone 16シリーズには最新のA18プロセッサ、写真やビデオを撮影するための新しい物理的な感圧式「Captureボタン」、iPhone 16 Proには初めて5倍望遠レンズ、4800万画素の超広角カメラなどが搭載される見込みです。
ガジェットカフェ編集部
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