Xiaomiの最新スマートバンド「Xiaomi Smart Band 9」が、8月16日に欧州市場に登場することが明らかになった。
価格は39.99ユーロ（約6,400円）に設定されており、高機能ながら手頃な価格帯の製品として注目を集めている。
欧州での展開詳細
Xiaomiは先月、中国で「Xiaomi Mix Fold 4」および「Xiaomi Mix Flip」と共に「Smart Band 9」を発表。その後、Xiaomi Globalがティーザーを公開し、オランダのXiaomiオンラインストアが商品ページを公開したことで、欧州展開の詳細が明らかになった。
オランダでは8月16日午前10時から販売開始予定で、同様の価格設定でドイツなど他のEU地域でも販売される見込みだ。
主要スペックと特徴
Xiaomi Smart Band 9は、以下のような仕様を持つ。
- ディスプレイ
- 1.62インチAMOLEDディスプレイ
- 最大輝度1200ニト
- 解像度192 x 490ピクセル（ピクセル密度326 ppi）
- 200種類以上のウォッチフェイスを用意
- 健康・フィットネス機能
- 心拍数、動き、光環境のセンサーを搭載
- 前モデルより心拍数の精度が向上
- 150種類以上のワークアウトモードをサポート
- 睡眠サイクルのレコメンデーション機能を提供
- バッテリー性能
- 233mAhバッテリー搭載
- Always-On Display機能非使用時、最大21日間駆動
- フル充電に約1時間
- その他の機能
- 50メートルの防水性能
- 音楽コントロール、メッセージ通知、天気情報表示
- 一部モデルでNFC搭載（非接触決済に対応）
日本市場への影響は？
現時点で、Xiaomi Smart Band 9の日本での発売に関する具体的な情報はない。しかし、Xiaomi製品の日本での人気を考えると、近い将来日本市場にも投入される可能性は高いと見られる。
日本のスマートウォッチ・スマートバンド市場は、Apple WatchやGarminなどの高機能・高価格帯製品が主流だが、Xiaomi Smart Band 9のような高性能かつ手頃な価格の製品が登場すれば、新たな需要を喚起する可能性もある。
今後、Xiaomi Smart Band 9の日本発売の可能性と、それが市場にもたらす影響について、引き続き注目していく必要がありそうだ。
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