楽天モバイル、契約数1,000万件達成！三木谷会長「AI時代にモバイル通信の重要性が増す」と今後の展望語る

楽天モバイル、ついに大台突破。

楽天モバイルが、同社の携帯電話サービスの契約数が1,000万件に達したと発表しました。

25日夕、同社は報道関係者向け説明会を開催。三木谷浩史代表取締役会長が登壇して、1,000万件達成を報告しました。

三木谷会長のコメント

三木谷会長は、ユーザーや関係者、ローミングを引き受けるKDDIへの感謝を述べつつ、これまでの歩みを振り返りました。

そして、「1,000万件をひとつのマイルストーンとして、スマートフォンだけではなくIoTデバイスなどAI時代においてモバイル通信の重要性が増す」と述べました。

つまり、楽天モバイルは今後、スマートフォンだけでなく、IoTデバイスにも力を入れていくってことですね。

楽天モバイルの歩み

楽天モバイルは、2020年4月に本格的にサービスを開始しました。

当初は、自社回線エリアが限られていて、KDDIのローミングに頼る部分が大きかったんですが、少しずつエリアを拡大。

しかも、「1年間無料キャンペーン」で一気にユーザーを獲得しました。このキャンペーン、めちゃくちゃインパクトありましたよね。

その後も、Rakuten最強プラン（データ使い放題で月3,278円）や、楽天経済圏との連携（楽天市場、楽天トラベル、楽天証券など）で、ユーザーを増やしてきました。

そして、2025年12月25日、ついに1,000万契約達成。

1,000万契約の意味

日本の携帯電話市場で、1,000万契約ってどれくらいの規模か？

参考までに、各社の契約数（2024年時点の推定）：

• NTTドコモ：約8,000万契約
• au（KDDI）：約6,000万契約
• ソフトバンク：約4,500万契約
• 楽天モバイル：1,000万契約（2025年12月達成）

まだまだ3大キャリアには及びませんが、第4のキャリアとして着実に成長してます。

しかも、楽天モバイルはサービス開始から約5年で1,000万契約達成。これはかなり速いペース。

今後の展望：IoTデバイスとAI時代

三木谷会長が「スマートフォンだけではなくIoTデバイスなどAI時代においてモバイル通信の重要性が増す」と述べたのが注目ポイント。

つまり、楽天モバイルは今後、以下に力を入れていくと予想されます

IoTデバイス

IoT（Internet of Things）って、スマート家電、スマートウォッチ、車のコネクテッドサービスなど、あらゆるモノがインターネットにつながること。

楽天モバイルは、スマートフォンだけでなく、これらのIoTデバイス向けの通信サービスも提供していくってことですね。

AI時代のモバイル通信

AI時代って、AIがあらゆるサービスに組み込まれる時代。

例えば、AIアシスタント（ChatGPT、Gemini、Claude）がスマホに統合されたり、AIが自動で最適なプランを提案してくれたり。

楽天モバイルは、こういったAI時代に対応したサービスを提供していくと予想されます。

KDDIへの感謝

三木谷会長が「ローミングを引き受けるKDDIへの感謝」を述べたのも重要なポイント。

楽天モバイルは、自社回線エリアが限られてる地域では、KDDIのローミングを利用してます。つまり、au回線を借りて通信サービスを提供してるってこと。

KDDIのローミングがなければ、楽天モバイルは全国カバーできなかったので、感謝の気持ちを述べたわけです。

ただし、楽天モバイルは今後、自社回線エリアをさらに拡大していく計画。いずれはKDDIのローミングに頼らずに、全国カバーを目指してるはず。

編集部の本音：1,000万契約は快挙

個人的には、1,000万契約は快挙だと思います。

楽天モバイルって、サービス開始当初は「繋がらない」「エリアが狭い」って批判が多かったんですよね。でも、少しずつエリアを拡大して、サービス品質を改善してきた。

しかも、Rakuten最強プラン（データ使い放題で月3,278円）は、他社より圧倒的に安い。しかも楽天経済圏との連携で、ポイント還元や特典も充実。

この努力が実って、1,000万契約達成。おめでとうございます。

ただし、まだまだ3大キャリアには及ばないので、今後も頑張ってほしいですね。特に、自社回線エリアのさらなる拡大と、通信品質の安定化が課題。

あと、三木谷会長が言ってた「IoTデバイスとAI時代」への対応も楽しみ。楽天モバイルがどんな新サービスを出してくるか、期待してます。

まとめ：1,000万契約達成、AI時代へ

楽天モバイル、契約数1,000万件達成。三木谷浩史会長が報道関係者向け説明会で発表。ユーザー、関係者、KDDIへの感謝を述べた。

「1,000万件をマイルストーンとして、スマートフォンだけでなくIoTデバイスなどAI時代にモバイル通信の重要性が増す」と今後の展望を語る。

サービス開始から約5年で1,000万契約達成は速いペース。今後はIoTデバイスとAI時代への対応に力を入れる。

楽天モバイル、1,000万契約達成おめでとう。