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Google フォト、一般ユーザーもAIで画像加工可能に!使い方と注意点を解説

Googleが提供する写真管理アプリ「Google フォト」で、これまではGoogle Pixel 8/8 Proでしか使えなかったAI画像加工機能が、一般のAndroidスマートフォンやiPhoneでも利用できるようになりました。

この機能は、Googleアカウントを持つユーザー全員が利用可能ですが、2024年5月から順次対象が拡大されているため、まだ利用できない場合もあります。また、無料のGoogleアカウントでは加工後の画像の保存が10回までに制限されており、それ以上保存するには「Google One プレミアム」(月額1300円)以上のプランへの契約が必要です。

AI画像加工機能の使い方は簡単。Google フォトアプリを起動し、編集したい写真を選択後、「編集」ボタンを押すだけです。「消しゴムマジック」「空」「ぼかし」「カラーフォーカス」「ポートレートライト」など、AIを活用したツールが用意されており、好みに合わせて適用度合いを調整しながら、画像の見栄えを整えることができます。

特に「消しゴムマジック」は、自然な見栄えを維持したまま余計な被写体を消去できる便利なツールです。風景写真に人が小さく写り込んでいる場合、人の部分を自動で判定して、ワンタップで消し去ることも可能です。

「空」は写真内の空の色合いを変更でき、「ぼかし」と「カラーフォーカス」は被写体を自動判定して背景をぼかしたりグレーにしたりして、被写体を際立たせられます。「ポートレートライト」は人物写真で活躍するツールで、光源を動かして顔を明るく照らすことができます。

ただし、これらのツールは画像の内容によって自動で選択されるため、人物写真では「ポートレートライト」などが使えるものの、風景写真ではそれらが表示されないこともあります。

過去の写真の中には、イマイチな出来のものもあるかもしれません。そんな写真も、Google フォトのAI画像加工機能を活用すれば、印象的な1枚に生まれ変わらせることができるでしょう。ぜひ試してみてください。

ガジェットカフェ編集部

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