Qualcommの次世代フラッグシップチップ、Snapdragon 8 Gen 4のGPU性能が明らかになりました。
驚異の1.15GHzクロック
まず驚くべきは、GPUのクロック速度。なんと1.15GHzに達するそうです。前世代のSnapdragon 8 Gen 3に搭載されているAdreno 750 GPUが770MHzだったことを考えると、これは驚異的な進化ですね。
ベンチマーク結果も衝撃的
Weiboユーザーの「Undying Spirits」氏によると、3DMarkのWild Lifeオフスクリーンテストで166フレーム、Wild Life Extreme Unlimitedで約44fpsを記録したとのこと。これは、Snapdragon 8 Gen 3と比べて46〜53%もの性能向上です！GFX BenchのAztec Ruins Highテストでも、Snapdragon 8 Gen 4は125fpsを記録。8 Gen 3の96fpsを大きく上回っています。
さらなる性能向上の可能性も
注目すべきは、これらの結果がQualcomm Reference Device（QRD）からのものだという点。QRDは通常、チップの初期バージョンを使用するため、実際の製品ではさらに高い性能を発揮する可能性があります。有名リーカーのIce Universe氏は、GPUクロックが1.25GHzに達する可能性も示唆しています。これが本当なら、さらなる性能向上が期待できますね。
CPU性能も要チェック
GPUだけでなく、CPU性能も注目です。Geekbenchでのスコアは、シングルコア2884、マルチコア8840を記録。さらに、「For Galaxy」版ではシングルコア3060、マルチコア9080と、さらに高いスコアを叩き出しています。
編集部の見解
個人的には、このSnapdragon 8 Gen 4の性能に大きな期待を寄せています。特にGPU性能の大幅な向上は、モバイルゲーミングの未来を大きく変える可能性がありますね。ただ、気になるのは消費電力です。これだけの性能向上が、バッテリー持ちにどう影響するのか。実機での検証が待ち遠しいところです。
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